2007年01月19日

[32]#15-Hip Hop 101

まぁ、今更からもしれませんが、全国3200万人の音楽好きの皆様、改めまして……あけおめこ とよろ!はい、そこ細かいとこツッコまない!
 
というわけで、年末年始の楽しく充実した日々から一転、Make Moneyに勤しむ日々なわけですが、2007年早々、ある意味ではとんでもないレコードを捕獲してしまったのでサクっとご紹介したいと思います。
 
●Grandmaster Male Mel"Hip Hop 101"
 
CIMG2065.JPG
 
ぐらんどますたー・めり・める。ひらがなにするとメチャクチャ弱そうですが、この人の名前は最早生きる伝説でしょう。 
 
詳しく書いていくと長くなりますし、自分もリアルタイムじゃないので割愛しますが、今も繰り返しネタとして使用される"White Line"や"The Message"等のClassicを放ったのは80年代のこと。それなのに、20年の月日が経っても「新譜」を出してしまうこのやヴぁさ。男臭い。
 
しかも、今回紹介するSingleは1月に予定されているNew Albumからの先行Cutなんですが、アルバム・タイトルなんて、「Muscles」ですよ、「Muscles」。その看板に嘘偽りなし、年齢を重ねても衰えることのないとんでもない筋肉を身にまとい放つのが、このSingleであります。男臭い。
 
※最新のめり・める先生の筋肉美は公式サイトにて→http://www.melemel.net/(Pc Only)
 
その"The Message"の続編とおぼわしき"M-3"はサクっと無視ですが、問題はB-1に収録された"Hip Hop 101"ですよ。
 
All NaturealのアングラClassicに"Hip Hop 101 History"なんてのもありますが、あちらがTrackチェンジを核とするなら、めり・める先生のこちらはクラシック・フレーズの数珠繋ぎ状態!
 
序盤、もう誰がそもそものオリジナルかも分からない程の超ド定番ラインの数々から、出るわ出るわの名言・名フレーズのオンパレード。
 
例を挙げればキリがないんですが、分かりやすい所だけでも、例えば、Black Sheep"Choice is Yours"のアレやNaughty By Natureの"へーいほー♪"、RakimやLLなどなど……自分以降の後継者達のクラシック・フレーズをこれでもかとコピーしてかましてます。
 
し・か・も!
 
Trackは、Nasも"Hip Hop Is Dead"でチョコっと挟みこんだのが記憶に新しい"Apache"を組み換え、そこにRhymestar"B-Boyイズム"のあのIntroのホーンネタ(="Just Begun")という、いうなればHip Hop国家の国歌的な内容
 
いたずらに「やっぱり昔のHip Hopは良かった」なんて言うつもりはサラサラありません。今のHip Hop、そんな頑固なことじゃ楽しめないので。でも、やっぱ、こういうB-Boyなことをされると、単純に飛ばされますな。
 
絶対に話題にならないでしょうが(笑)、どのフレーズからあの曲に繋いでみようか?と想像ははてしなく広がります。あぁ、なんてHip Hop。
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2006年12月16日

[32]#14-Spring Groove 2007

正直、「こんなすげぇことが本当に来年以降も続くのか?」とすら思ってました。

……ごめんなさい。

Spring Groove 2007やヴぁいことになってます。


20061216_284465.jpg

 

2006年4月2日、↑こんな奇跡の場面に立ち会えた時も失禁モノでしたが、個人的には、来年の方が全然やヴぁいことが判明。

だって、12月13日に第1弾が発表された時点で、既にこれだよ、これ↓。

●「Food&Liquor」が2006 My Best Hip Hop AlbumのLupe Fiasco

●"Krunk Krunk"が2006 My Best Hip Hop Singleの10枚の中に入るAk'sent

●問答無用、蟹江


で、今日発表された第2弾で名前が挙がったのが……

 

映画『Block Party』back again……Lauryn Hill

もう、この時点で、どう考えてもチケット代の10000円でお釣りが来るじゃん。しかもまだまだアクトは増えるわけだし(逆に、↑の面子に関しては、出演がなくなるのだけは勘弁して欲しい…)。凄過ぎる。 

そんな「Spring Groove 2007」の更に詳しい情報は公式ページにて要チェキで!

 
http://www.springroove.com/index.html(PC Only)
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2006年11月21日

[32]#13-映画『Block Party』でグダグダと

すっかり冬ですね。寒い。なのに先日、一人で映画『ワールドトレードセンター』を今更ながら見てきました(寂)。

"9.11"の現場に遭遇した警察官2人とその生還を待ちわびる家族を軸にした実話に基づく映画。その内容の詳しい説明&感想は省きますが、随分前に見た『ユナイテッド93』同様、一番強く思ったのはバカみたいに単純だけど、 「アメリカ人って、すげぇな」 ってこと。

Jay-Zが「The Blue Print」を正にその"9.11"にリリースした過去から考えたら「あれ、もうそんなか」って考え方も出来なくはないですが、なんてったって、まだ5年前ですよ?

遺族を始め、色々な思惑や感情がぶつかりあうだろうに、それを映画にしちゃうって。同じことを日本で、例えば地下鉄サリン事件をモチーフにした映画なんて、想像しにくいしなぁ。

さて。

ワールドトレードセンターはロウアー・マンハッタンに聳え立っていたわけですが、同じくニューヨークの、場所はブルックリンで、2004年9月18日に開催された一夜限りのBlock Partyがあったそうです。

そのParty当日だけではなく、そこに至る過程をも含めてを追ったドキュメンタリー映画が『BLOCK PARTY』

 
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その内容はと言えば……以前のMASAO氏の記事を参照下さい、と、逃げつつw、日本でも先々週末から公開されているので、Bな紳士淑女の皆様は早速のチェキをしたものと思って=ネタバレ全開で諸々の感想なんかを参ります。

の前に、まず大前提として、この映画、Live映像がメインというよりも、その準備段階を追う方に重きを置いているんですね。実際、Commonなんて、映像の中には幾度も登場しますが、まるまる1曲を歌う図はありませんし(でも、実際は"i used to love h.e.r."とか歌ってた、と、2004年に現地に居合わせた方から伺いました)。それでも、


 


●Central State Univ.のマーチングバンドが"Jesus Walk"を演奏する中を入場する蟹江の威風堂々たる姿。

●コンシャス色強いRapper陣の中でもベクトルの違いが異彩を放つDead Prez(懐!)が放つ"レクサス or ジャスティス!"のShout。

●アフロがヅラだったw&観客席にダイヴしちゃうというクールなイメージと裏腹な動きが拝めるErykah Baduによる"Back In The Day"の鋭利な叙情。

●個人的には動いている図を初めて見たJill Scottのドえれぇ歌声(でも、本調子じゃないか?)。

●そんなBaduとジルスコジルスコによるRoots"You Got Me"(もちろん後ろのドラムはRootsのクエスト・ラヴ)。

●Mos Defの"Umi Says"にTalib Kweliの"Get By"、そのお互いに顔をのぞかせるBlack Star揃い踏み的な図

●事前情報では把握してなかったBig Daddy KaneKool G Rap辺りが飛び出して来た時にはブチあがり。

 


…・・・と、駆け足的な映像群の中からチョコチョコPick Upしてもこんなに盛り沢山(まぁ、リリックにまで字幕があるのはどーかと思うが……)

でも、一番ブチあがったのは、"Nappy Headz"のRemix Radio Edit同様に、アカペラからWyclefが登場し、すかさずPrazも参戦、そして…… 

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Laurynが降臨した時(涙)。劇場内、分かっていたくせに「ぅぉぉ」って声が聞こえましたw

どうもColumbia音源は権利の問題で演れなかったようなのですが、それでも、その後の"Killing Me Softly With His Song"が聴けたので無問題(濡)。

時に涙ぐみながら熱唱するLauryn。

「(観客に向かって)何してた?ワタシが何してたって?アレよ」とステージ裏の愛息・ZIONを指差すLauryn。

なんか色々な奇行っぷりや噂も飛び交いますが、やっぱりアナタは最高です。

※ちなみに、特別鑑賞券には特製・Laurynキューピー人形が付いていたようです。これね↓。まったく似てないしw 

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と、ここまで読んだ方は、「ぜんぜんLive多いじゃん」と思うかもしれませんが(映画観る前の自分もそうでした)、メインはやはり、リハーサルの場面のクロスオーバーを含めた"その日"に至るまでの過程の様々。

その様々は面倒なので書きませんが、Dave Chappelleって人は、本当にHip Hopが好きなんだなぁ、と言うか、自虐的とすら思えるそれらのギャグの数々を含め、すげぇ黒人アイデンティティを誇りにしてるんだなぁ、と感じましたね。

だからこそ、どこかの施設でピアノを引きながら、「なんでも白人のせいにするな、自分で勝ち取れ!」とマーチングバンドの子(は、もちろん黒人)の目をみつめながら語りかけるWyclefの図に重みが増すわけですな。

途中、音楽家とコメディアンの相似性を語るDave Chappelleにもフムフム。熱い。熱過ぎるぜ、Dave Chappelle。


と言うわけで、全国各地でこれから順次公開される模様の『Block Party』、是非ともご鑑賞下さいませ♪
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2006年11月04日

[32]#12-R.I.P. Jam Master Jay

1年で最も好きな1ヶ月である10月a.k.a.誕生月もあっさりと終わり、11月がはじまってしまいました。秋ですな。Fallだけに、I Wanna Fall In Love With You。さて。
 

10月が終わったってことは、Jam Master Jay(from RUN-DMC)が凶弾に倒れてから、もう4年が経ったたわけですね。早ぇ。

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そう言えば、シャレオツHouse野郎のBob Sinclarが、こんなSingleを出してましたね。 

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……あぁ、間違えた、これは数年前の新宿CISCOの閉店セールで1000円(!)でゲトったaddidas賛歌(原盤)じゃないか。こっち↑じゃなくて、こっちだ↓。 

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えぇ、もちろんHouseです。

マイクを握るはDollarmanとAV8でお馴染みのBig Aliのやかましいコンビ(にNaomi Goulbourneってお嬢さん)。

副題の「Everybody Dance Now」からも一目瞭然なわけですが、C+Cの同名曲のあのフレーズがhookで歌われたり、ベースラインを引用してます。で、そんなアゲアゲなTrackにラガ調のMCという、かなりご機嫌なナンバーです。嫌いじゃない。



……って曲の内容云々よりも、今もこうしてRUN-DMCが愛されているってことが意義深い(ちなみに上の写真はフランス盤なのですが、UK盤は「Wild Style」をサンプったジャケ!!)。

そりゃ、DJ Excelも"Deja Vu"のRemixで"Jam Master Jay"を使うわな。違和感あるけどw

死してなお後世に影響を与え続けるArtist。いたずらに死んだことで美化されたわけではない正統な評価。R.I.P., Jam Master Jay...

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2006年10月26日

[32]#11-Fergie"Fergalicious"と言うか、J.J. Fad

秋ですね、すっかり。先日、うっかり27歳の誕生日を迎えてしまったボクです、こんばんみ。 
 
ところで、今度の日曜、Studio Coastで開催される「MTV STUDENT VOICE AWARDS 2006」で、Fergie嬢はLiveやるみたいですね。 自分は法事の予定が先に入っていたので泣く泣く断わったのですが、 イ、イきたかった。。。
fergie_a.gif
今日はそんな悔しさを胸に、Fergieの2nd Single"Fergalicious"の話……ではなく、そこから派生する四方山話を。

Explosion本体でDJ KAZUYAがレビューを書いたブートのレコードサンプラーや、先日のDJ YAZのメルマガでも取り上げられてましたが、この曲のメインの元ネタはJ.J. Fadの"Supersonic"(Album「Supersonic」収録)。 
JJFADjacket.JPG 
原曲には、頭にHuman Beat BoxのIntroがありますが、そこからいきなり雪崩れ込むTrackに関しては、聴けば分かりますが、ほんと、まんま過ぎです。 

さて、そんな「Just Jammin' Fresh and Def」、略して、J.J. Fad。すげぇフレッシュでデフ(死語)でジャミン、と、なんのこっちゃかサッパリわかりませんがw、ジャケの通りのイナタイ女子MC3人組です。

しかーっし、そんなことよりも、このレコードを見てください↓。そう、西好きにはお馴染みの名門「RUTHLESS」じゃーあーりませんか!

record.JPG  
urajacket.JPG 
このAlbumが出たのが88年であり、特にA面にあたる「POP SIDE」の各曲は多分に80年代的な質感を有しているのですが(どれも"Supersonic"バリにテケテケしてます)、「RUTHLESS」の潜在的な力は伊達じゃなく、ProducerにはドドーーンとDR.DREのクレジットが、また、Back Vo.にはEazy-Eと言った名もある、なんとも不思議な1枚となっております。 ま、HIP-HOP SIDEの音を聴けば、分からなくもないっちゃ分からなくもないんだけど。

で、個人的には、そのHIP-HOP SIDEの"My Dope Intro"が欲しくって2年ぐらい前に中古で買ったのですが、これがまた、やヴぉいんです。
 
だって、♪ぱ〜っぱ、ぱっぱ、ぱっぱ、ぱ〜ぱっぱ、ぱっぱ〜♪(すげぇ活字にすると分かりづらい…)とスチャダラ"ポンキッキーズのテーマ"でもお馴染み、Freedom"Get Up And Dance"まんま使いなんですもん!
 
そのタイトル通り、Introの煽りっぷりは相当にDopeで、"Just Touch In The Sky〜♪"と、どこかの蟹江さんばりのhookも間違いなし。
 
おまけに終盤では、"Break Down!"の掛け声から急にTrackがBreak Beats仕様に変化と……あれ?ってか、Fergie"Fergalicious"も"Hold Up! Check It Out〜"の掛け声から、Afro Rican"Give It All You Got"を下敷きにしたTrackに変わるじゃん。
 
と、ここで勝手に推測するに、この曲に関しては、wii.i.amが表向きは手掛けているも、その裏にはFergieからJ.J. Fadへのオマージュに溢れた作品であると理解しました。
はい、話が最初に繋がったとこで、めでたしめでたし(強引)。
 
PS
近況報告&宣伝になっちゃいますが、11月1日に発売される「HIP HOP NAVI Vol.2」って本と、11月8日に発売される「invictus」って本に、それぞれ好き勝手な文章を書いているので、見かけたら読んでみて下さいね(はぁと)。

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2006年10月01日

[32]#10-Lupe Fiasco"Pop Pop"

どーも、↓でMASAO氏が「サボリ過ぎてすみません」と書いてますが、それを遙かに凌駕するサボリingをかましていた32です、どーも、大変不義理をかましておりました。
 
さてさて。
 
あいにくのお天気となった今日は自宅でヒッキーしてまして、Lupe Fiasco(るぺ・ふぃあすこ)のデビュー作「Food & Liqur」を聴いてました。
 B000FS9MTW.01._SS400_SCLZZZZZZZ_V40012320_.jpg
蟹江"Touch The Sky" への客演で名を馳せた彼のデビューへの期待は向こうではハンパじゃなかったみたいで、幾度の音源流出に見舞われ、リリース延期を余儀なくされたほど。
 
で、それが皮肉にも&逆説的に益々その期待を高めることなり、初週の売り上げが10万枚を越えたとか越えてないとか。
 
アルバムからは既に、"Kick Push"、"I Gocha"、"Daydreamin'"の3枚のシングル・カットがなされてますが、それ以外にも佳曲に溢れてますね。
 
蟹江との親交があろうが、Jay-ZがEx. Pro.を務めようが(1曲しかやってないけど)、 リリースはAtlanticから。うーん、謎だ。
 
でも、そんなことはDoでもE!Rhymefest同様、シカゴ次世代ソロMCとして今後の活躍を望みます。
 
 
 
・・・・・・というように、大型新人のデビュー!と騒がれているLupe Fiascoですが、実際は、2000年・当時19歳の時にDa Pakってグループの一員としてアルバム「Armpits」のリリース経験があったことはあまり知られておらず。
 
そして、グループ解散後の浪人時代、確か2003年か2004年に、"Pop Pop"というシングルをリリースしていたのです。「確か持ってたよなぁ」って記憶をたどりに、レコ箱を探してたらやっぱり発見。で、これが今日の本題です(前置き、長っ!) 。
 
 CIMG1523.JPG
 
製造番号が「82876-50806-1」と、さっぱりどういう経緯で流出した音源なのか読み取れないのですが、シングル単位としてはこれが彼の初出作のはず。
 
ピコポコとした電子音な上ネタにドラムが打ち込まれただけのシンプルでいながらどことなく近未来的なトラック上で、今回のアルバムのコンシャスでSoulfulな 印象とはうって変わって、元気いっぱいに頑張っている感がなんともたまりません。
 
これ、1ヶ月ぐらい前にも某UNIONで600円で売ってるのを見たので、今回のアルバムでLupe Fiascoが気になった人は是非ともゲッツして、聴き比べて見てください。
 
 
 
…・・・というわけで、今後も、「話題の人もかつてはこんなとこで」的なネタを提供出来ればと思います。って、言いながら、また2ヶ月ぐらい何も書かなかったらゴメンちゃい。。。
posted by EXPLOSION at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | 32




2006年05月28日

[32]#9-MTV Video Music Award Japan 2006B

というわけで、いざ会場へ。
あーしかし、久々にblogを書くと、技術的なことを忘れてしまっていて改行とか変テコですいません。
&、もう既に書き疲れた、&、実際の模様はスカパーで今夜10時〜!ってことで、ここからは写真なし(というか会場はカメラ厳禁)の箇条書き&時系列無視スティーロでかましてイきます。
 
※以下、ネタバレを含むので読みたくない方はスルー・ざ・わいやーで。
 
 
生・弾き語り
7時前に滑り込んだ会場では、既にいくつかの発表は済んでいるようでしたが、入った瞬間にキました!
Yes, John Legend!Yes, "Ordinaly People"!!
最初はJohn・伝説氏の弾き語りのみでシッポリと、中盤からはバックに従えたバンドも加わり、それにつられてか、Vo.も感情が高ぶるように響き渡ります。やヴぉい(濡)。
 
日米、夢の共演
そのJohn Legend、終盤で再登場し、「Best Male Video」賞を受賞した平井堅と夢のコラヴォを披露。
しかも、演じたのは誰もが一度は耳にしたことのあるJAZZの古典、"What A Wonderful World"!!
ピアノはもちろんJohnが担当し、1番をJohn、2番を椅子に腰掛けた平井堅、そして、その後は二人でと、まさに、邦題である『この素晴らしき世界』の通り、素晴らしき音楽という世界が繰り広げられたのでした。

日米、夢の共演 Pt.2
Trey Songzが来日している時点で予想してましたが、予想通り、AIのLiveの2曲目(なお1曲目は新曲"Believe")は、AIとTrey Songzによる"Beatiful"を。
エステ『ラ・パルレ』のCMソングとしても知られる同曲、かなりアッパーなのですが、余裕でTrey Songzを食ってましたね、AI嬢。流石です。
しっかしTrey Songz、Albumの横顔しか知らなかったんですが、かなーりB-Boy然とした佇まいですな。SingerっていうよりRapperっぽいぞ……。

なお、間違ってたらゴメンなさいですが、この曲でDJを担当していたのはDJ HIRAKATSU氏だったようにオイラには見えましたが如何に?


八面六臂の活躍
RED CARPET SHOWにも登場したRihannaは、「Best New Artist Video」賞を受賞。コメントではDef Jamへの熱い感謝も表現していました。

ここ日本でも飛ぶ鳥なんたらの彼女、授賞式でも1曲披露することに。となれば当然、ここまで聞かせていない"SOS"ですね。いやぁー、きゃわぃいです。正直今までナメてましたが、かなり歌えますね、彼女。

一人でもデスチャ 
真っ暗な会場に、デスチャ"Independent Women Pt.T"が流れた瞬間沸き起こる歓声。やっぱりデスチャ、強し。
ステージに置かれたバービー人形の箱を模した大きな箱から飛び出してきたKelly Rolandは、それこそ彼女自身がバービー人形のようないでたち(実際に箱にはKellyと書いてありましたw)。
しかしパフォーマンスは、そんな可愛らしい格好とは裏腹に、スカートをひるがえし、従えたダンサー陣とともに、激しくアッパーに歌い上げるものでした(えぇ、正直言います。歌った曲のタイトル、分かりませんw)。
また、その後、インスピレーション賞だかなんだかをデスチャが受賞すると、Kellyは再び壇上へ。一人でもデスチャ。でも、デスチャではなくてKelly。むむむ。

加藤ミリヤ
20代も半ばになって彼女のことが大好きなロリコンなオイラですが、「Best Hip Hop Video」を発表する時のプレゼンターっぷりには、また感心させられました。
「日本でも色々なスタイル、やり方あると思うけど、自分達の目で見て、聞いて、リアルな音だけ残していくとイイと思います」
いやー、やっぱタダの女子高生ちゃいまんがな。で、受賞したのが50 Centっていう図。シュールだ。
もちろん会場に50が来るわけもなくw、ミリヤちゃんも「これ、あたし本当に渡しにいけるの?」と言っていたのがウケました。

生きる伝説 
色々な賞が発表される中、特別功労賞として発表されたのが「Legend Aeard」。「2nd Albumが世界で2億枚…・・・」、そんなアナウンスと、荘厳なオーケストラミュージック流れる中、スクリーンに映し出される過去の映像群。
そうです、代々木国立競技場体育館に詰め掛けた8000人の前に、Michael Jackson、堂々の登場でっす!!
先ほどのRED CARPETの時は足早に過ぎ去ったマイケルですが、この受賞の際には、やたらとI Love Japan的なことを随所に挟みながら、他の受賞者以上の長い時間をかけて(2分ぐらい?)その肉声で喜びを表現してくれました。
会場、大興奮。
何度も言います。
これからもI Wanna Rockされたい With Youです

 
・・・・・・とまぁ、Hip Hop & R-n-Bに関わる諸々を駆け足に書いてみましたが(この間間には、猫ひろしやオリエンタルラジオや森三中のShowもありました。しかも面白い)ZEEBRA氏が仰ってたことが印象的でした。
「ヴァイブスあがってきてるし、楽しみ方分かってきたでしょ?」と。
海外からのArtistも多数参加し、ここ日本でしか出来ないような共演を披露したり、国内のTop Artistや著名人が集うVMAJのような祭典が、日本でもっともっと根付くことになれば、それはとても素敵なことですなぁ。
シーンを作るのはArtistであると同時に、我々リスナーです。Let's Enjoy Music。
posted by EXPLOSION at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 32




[32]#8-MTV Video Music Award Japan 2006A

例えば 


 

「なんたらスーパー」って朝のTV番組からマイクを向けられると、番組名でフリースタイルをかましていた、VMAJではすっかりお馴染み感のあるZEEBRAや、YA-KYIMAISphereといっ国内組を始め、国外からもこんな豪華面子が登場! 
 


 

1部と2部に分かれていたRED CARPET SHOWの間にとり行われたRED CARPET LIVEでは、最新Albumからの2nd"Break it Off"を始め、〆の"Pon De Replay"まで計4曲を、雨模様にも関わらず披露してくれたRihanna。おきゃん!

  
なお、このRED CARPET LIVEではSpecial Surprise Guestとして、安室ちゃんが登場。白いシャツにバーバリー柄のミニスカートという眩いばかりのいでたちで、新曲"Can't Eat, Can't Sleep, I'm Sick"を披露。圧巻です。 まだまだ続きます。




 

3人組のバンド」と紹介されちゃってた元デスチャのKelly! 
 

生ける伝説、John Legend!!  
 

写真は取れなかったのですが、Trey Songz(格好がめちゃくちゃB-Boy)!  
 

という具合に、ここは本当に代々木か?っていう怒涛のラインアップ。もうこの時点で、お腹は一杯です。 
 

が。  

数日前に来日が明らかになったあの御方の姿が見えない・・・。 この時点で5時半。6時から授賞式&LiveStartしてしまう。それに追い討ちをかけるようなアナウンス。    
 

Special Guestの方の登場が、この時点で、まだどうなるか分かりません。授賞式は時間通りに行いますので、そちらに移動して頂いても構いませんし、このままSpecial Guestをお待ちになって頂いても構いません」 ・・・・・・って、どんなだよw  

チキンリトルばりの後ろ髪をひかれる思いで、自分のメイン仕事であるLive Reporのため、6時に一旦は別会場に移動を開始する。 
10分後。 同行していた方からメール。 
 「くるよ!!!!!」 「!」 

 100m8秒で駆け抜ける勢いで死ぬ気で戻る。  

「大変長らくお待たせしました」 間一髪セーフ。  

リムジン、止まる。  

リムジン、 ドア開く。  

そのおみ足がレッドカーペットにおろされる。   
   
   
 




   
King Of Pop、御大Michael Jackson、光臨!!!!!!!!




どhgちゅ4ふぁ!!!本物だぁぁー亜gるhjk54おvk!l;!<O!!!
 


バーレーンに居を移し、同国の王子Abdulla Hamad Al-khalifa氏が所有するレーベルTwo Seas Recordsとアルバム制作の独占契約を結んだというニュースも記憶に新しいですが、公の場に登場するのは約1年ぶり。 まさか、こんな至近距離で閲覧が叶うとは(濡)。 

 雨の中、1時間以上も待ち続けていたファンや報道陣に笑顔をふりまき、颯爽と会場に消えていくMichael(と、屈強なセキュリティ10名ほど)。 
 



これからもI Wanna Rock With Youです   

そんな幸福を噛み締めるのも束の間、すぐさま授賞式会場へ移動でっす(続く)

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[32]#7-MTV Video Music Award Japan 2006@

前回blogを書いてから、約1ヵ月半、大変不義理をかましておりました。仮にいてくれるかもしれないオイラの記事を心待ちにしてくれていた奇特かつ貴重な方々、本当に申し訳Night&あーざっす!

いやぁ、仕事に恋に音楽に何気に個人的に色々とありまして、レコの買い付けでNYCLAに行ってたり…・・・しませんYo!がっつり毎日通勤電車に揺られてますYo!でも、そんなバタバタも落着いた今日この頃。久々にblogを執筆させて頂きます。 

というわけで、昨日527日、代々木は国立競技場第一体育館で開催されたMTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2006の様子を、今夜のスカパーでのTV放送にかろうじて先駆けてお届けっ

まず、MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN(以下VMJA)とは何か?って人のために簡単に説明しますと、本場アメリカのMTVではグラミー賞と並び称されるほどのMTV VIDEO MUSIC AWARDSの日本版でして(当たり前ねw)、年に1度、年間(去年の3月から今年の2月が対象期間)で発表されたミュージック・ビデオの中から、優秀な作品を選んで表彰しちゃおう!っていうイベントです。

日本では今回で5回目だかで、賞の選定も細かく15ジャンルに分類されており、一般の視聴者や応募者はもちろん、アーティストも楽しめる音楽授賞式になってます。

で、前置きが長くなりましたが、そんなVMAJに、RED CARPET SHOWからバッツリとイってまいりました!


RED CARPET
よく、海外の大きな映画の賞のニュースとかで見るかと思いますが、会場入り口に敷き詰められた赤絨毯の上を、受賞者やパフォーミングArtistはもちろん、パーティファッションに身を包んだ様々な各界著名人が歩いていく様子は、非常に煌びやかなもの。 例えば・・・・・・



 

↑こんなエロカワイイ方や、



 

↑写真集も好調なこんな方や



 

嫁さんにしたいこんな娘さん↑など、総勢で40組ぐらい、続々とリムジンに乗って登場します。えぇ、もうタダのミーハー状態w

丁度朝の番組のTVキャメラの後ろに陣取れたので、リポーターの方が呼びかけるとセレブな方々がこっちに寄ってくるという嬉しい誤算。安田美沙子、めちゃくちゃキャワィィ!!ありがとう、●●TV

ま、オイラのグラビアアイドル好きはこの際置いておくとしまして、VMAJらしく、Hip HopR&B界からも様々なゲストがブンブン登場例えば・・・・・・(続く)

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2006年04月10日

[32]#6-ためにならない『Spring Groove』Report

4月に入って早10日、進路・進学etc……新しい環境で新たな挑戦が始まった人も多いかと思いますが、オイラはオイラで、相変わらずの日々 a.k.a Hip Hop三昧。

3月31日は渋谷nuts4周年daysの2日目ってことで、Large教授とBeatminerz兄弟のPlayに体を揺らし、4月7日は渋谷eggman「DISCOLOGY」、翌8日は渋谷game「ハイスポット」とDJ Playもこなしてきました。ってか、いいのかい、こんなんでw

……そんな日々の中にあっても、最大のイベントはこれ!そう、Spring Groove!!

去年はPublic EnemyやQ-Tip、RootsといったHip Hop勢も多数出演したSummer Sonic 2005(イ、イきたかった……)ですが、今年の夏からはどうもロックに特化する形に変更になったようで。

「今夏からサマソニはロック専門ね!」
「じゃぁ、アーバン・ミュージックだけのフェス作ろうぜ!」
「いいねぇ!春ね!Springね!」

と、サマソニも企画するクリエィティブマン・プロダクションさんの会議で話されたかはもちろん知りませんが、先日(4月1日@大阪&2日@東京)、今年初めて開催されたアーバン・ミュージック専門のフェスが、Spring Grooveであります。

http://www.springroove.com/index.html

既に公式HP↑の方では当日の写真やらLive Reportやらが掲載されているので、イきたかったのにイけなかった方や今回初めて存在を知った方も是非ご覧になってみてください。

ということで、今日はお終いです。さようなら。





……すいません、今、管理人のMASAO会長に殴られました。ハーコーです。M.O.PバリにHow About Some Hardcoreです。ま、もちろんウソですけど。

はい、というわけでオイラなりのLive Report@4月2日の幕張メッセをお送りします。

ただ、14時のライムスターから最後のSnoopまでガッツリと観て来たんですが(ガッツリと飲んでもいましたw)、それを全部書いちゃうと原稿用紙400枚ぐらいの論文になっちゃうので、あくまで個人的に感じたことだけちょこちょこっと。しかも全然Live Reportじゃない偏った内容でw



●ライムスター × Fire Ball

Hip Hop、R&B、レゲエが入り乱れた広義のアーバン・ミュージックのフェスらしく、ライムスのステージ終盤、Fire Ballがゲストで参戦。しっかりと"Heat Island"で会場の体感温度がヒートアイランド現象でした(熱)。

ちなみにライムスター、メインフロアーと別スペースに設けられたDJブースでDJ JIN氏が"Apache"を流している時に"B-Boyイズム"を熱唱してました。脇にはガリヤのQ氏も。アがりました。



●Damian "Jr.Gong" Marley × ZEEBRA

待望の初来日となったJr.Gong。歌って踊れるコーラス♀2人の向かって右側の人がDiana Kingにしか見えませんでしたw

それはそうと、↑と同様"Road To Zion"のNasのVerseではいきなりステージ脇からZEEBRAが飛び入り参加。しかも、オイラの耳が正しければ"Street Dreams"の1st Verseじゃないですか?!

「日本デ一番イケテルRapperヲ呼ンデクダサイ」
「じゃぁ、ZEEBRAさんでイきましょう!」

という打ち合わせがあったかはやっぱり分かりませんが、これはスペシャル・サプライズ。そして、たったそれだけの出番でZEEBRAは舞台を後にするという豪華さ。どんだけやねん。


●「手ヲ挙ゲテぇ〜」

最初は聞き取れずに&煽り文句なのに気弱に言うので困りましたがw、Jr.Gongが延べ10回近く発言した日本語。

きっと、これだけを覚えてステージに臨んだんでしょう。こういうの素敵なことだと思います。



●Erykah Baduの脇

頭、デカいです、Erykah Badu。

それはそうと、青いコートの下から表れた緑のワンピースから覗き見れた脇が綺麗でした。

彼女、かつてはナチュラリストを標榜しており、それがナチュラリストなのかは分からないけどw、腋毛を剃ってませんでしたから。


●PharrelのNew Album「In My Mind」

女子からのものっそい黄色い声援を受けていたPharrel。Hip Hopっていうよりロック・バンド的なステージでしたが、それよりも「それはイイのかなぁ?」と気になった点が。

というのも、延びに延びまくっているNew Album「In My Mind」収録予定曲ではあるものの音源としてはまだ未発表の曲をかなりの数やったから。

"You Can Do it Too"、"Baby"、"Houw Does it Feel"……自分はちょっとした経緯で音源は聴いているので、特に"Houw Does it Feel"が聴けたことにアガりましたが、隣のチャンネーは困った風でしたね……。



●風邪気味Snoop

意外にも?"Ups & Downs"で幕を開けたSnoopのステージ。4曲目の"Gin & Juice"辺りまで「なんかカタイなぁ」と思っていたのですが、どうもお風邪を召していたようで。

なるほど通りで開始が遅れたのね(間を繋いでいたDJ Battle Catも頑張ってました)。絶対に違うことで遅れていると思ってたけど(煙)。



●Snoop × Lady Of Rage

こういうフェスなので、まぁ、間違いなくゲストが飛び出るもんだとは思ってましたが、まさかLady Of Rageとは。ってか、まだ活動してたんだ……(失礼)。

しっかりとSnoopと"Afro Puffs"1曲だけをかまして颯爽と帰っていきました。



●奇跡の共演

で、やっぱり"Drop It〜"ではPharrelが登場してくるわけですが、そこから雪崩れ込んだセッション・タイムがやヴぁ過ぎです。

Pharrel×Erykah Bady×Damian×Snoop

……詳細は秘密にさせてもらいますが(The出し惜しみ a.k.a. 嫌なヤツ)、あり得ません!!奇跡です!!

これだけでチケットの1万円分の価値があると思った人推定4869人。これを一番前で見れた人は更に1万円を払う義務が生じるほどです。



●クローク

clork.gif

これは会場のゴミ捨て場じゃありません。クロークです。透明ビニールに荷物を入れ、駐車場いっぱいを使って置いてあります。すんげぇ……。



●ドネル・ケバブ

floor.gif

ステージに向けてカメラ(含む携帯)を向けることが厳しく監視されていたので関係ない写真ばかりですいませんw

これはメインフロアーとは区切られた物販&お食事&DJブーススペースを上から撮ったもの。

おやつも夕飯もドネル・ケバブとビールでした。上手かったです。どうでもいいですか?そうですよね。はい。



とまぁ、今、書いたものを読み返した限りではちゃんと観てないような印象を与えてしまうかもしれませんが、本当に良かったです(説得力無し)。

なんと言っても、こういう形のフェスが実施されたということが大事なんです。来年も期待!!

だからこそ、ゴミはゴミ箱に!&喫煙は決められた場所で!と声を大にしてネット上で吠えたい(The・お節介ネット弁慶)。

あ。勝手な予想ですが、会場内はものすげぇ数のカメラとクレーンで撮影をしていたので、DVDが発売されるモンと踏んでおります。もしリリースされたら4者セッションを見るためだけでも買いです!!



●Spring Grooveグッズ

最後におまけ?ということで、会場で購入したTシャツ。Tシャツは早くも寝巻きになってますw

表。迷彩ラジカセです。

t-omote.gif

裏。出演者が明記されてます。

t-ura.gif


スケジュール
4月, candy

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posted by EXPLOSION at 01:04 | Comment(4) | TrackBack(0) | 32




2006年03月26日

[32]#4-目で読むHip HopA

ふんにゃらほんにゃらで半月ほど魂の彷徨をしておりました。オイラの更新を心待ちにしてくれていた全国32人の奇特かつ有り難過ぎるSkillな皆様、さぁっーせん!!

あれですね、『目で読むHip Hop』の1回目を書いた後にゲッツしたんですが、またまた新しいDisk Guide的な本が出てましたね。

●『R&B STANDARDS』

book1.jpg

東京FM出版から2月末に出たばかりのこちら(1500円也)。副題に

「SWEET, SMOOTH, HOT R&B DISCS FROM 90S」

とあるように、90年代初頭のMary J. Brige(余談ですが、新作でfeat.されているBrookってのは、MJB自身のRapper名義ですYo!)やJodeci、Janet、TLCなんかを皮切りに、90年代半ばのD'angeloや後半のデスチャ、Lauryn、さらにはR.Kelly、Usher、Aliciaなんかの現行Artistまでも扱った前半の「ARTIST FILE」。

それとは別に、例えば「フィラデルフィア」「クランク以降の女性シンガー」といった具合に、同系統に分類される関連Artsitをまとめた「ESSENTIAL DISK GUIDE」の後半部分がメインの作りになっております。

また、コラムも充実していて、R&Bの本なのにDJ JIN氏と長谷川賢司氏の対談なんかも読めちゃいます。

初心者向けを意図しているようですが、かなーり楽しめる内容なんで、特にR&B好きの方は是非ご覧になって下さい。

あ、初心者向けと言えば、3月30日に『blast』の増刊『HIP HOP NAVI Vol.1』ってのが出ます。自分もその中で10本近くのAlbum ReviewとかArtist紹介とかを担当しましたんで、よかったら是非(と、軽く宣伝)。



……えーっと、で、実は、ここまでは前置き(笑)。『目で読むHip Hop』、2回目となる本日は、ズバリ!『マンガで感じるHip Hop』a.k.a.肩肘張らずにワッショイ編であります!!

と来れば、まずはこれでShow!

●井上三太『TOKYO TRIBE 2』

tokyo.jpg

月刊ファッション誌『Boon』誌上において、9年間の長きに渡って連載されていたこちら(全12巻)。

ご存知の無い方に簡単に説明しますと、この物語の舞台は"トーキョー"でして、そのトーキョーの各地に陣取るシヴヤSARU、シンジュクHANDS、ムサシノSARU、イケブクロWu-Ronzといった"トライヴ"(まぁ、懐かしい言葉で言えば"チーム"ですか)間の抗争(は、どんどんエスカレートして香港マフィアまで絡んできますが)や友情、裏切り、恋愛……といったものを描いた傑作です。

で、登場人物のファッションからしてそうですが、作中においても、例えば渋谷の某Clubを模した場所が登場したり、主人公の海くんが部屋でレコード聴いてたりと、「あ〜、はいはい」ってなる部分がテンコ盛りです。

もちろん、漫画としても面白いので、興味がある方は是非♪



で、もっとお薦めなのがこっち。

●UJT『ハイ!こちらFRESH研究所』

fresh.jpg

東京三菱と合併したUFJじゃありません。

大阪にあるUSJでもありません。

UJT。悶絶漫画家です。

ujt.jpg

なんとも説明のしようがないのですが、シュールなHip Hopギャグが炸裂する漫画(2004年末発売)。前作『チリンヶ丘三丁目』に続いて、こちらも自費出版(!)というストリートっぷり。相当ふれっしゅです。

多分、普通の本屋さんにはありませんが、一見の価値はあります。でも、10分ぐらいで読めます(笑)。



で、強引にまとめに入りますが、Hip Hopってのは、音楽の一ジャンルでありますが、同時に、こういう精神的な問題でもあります(その定義は非常に難しいのですが)。

New Eraの帽子を一つも持っていなくても「自分が"Hip Hop"である」と言い切れれば、それはHip Hopです。You Know?

ってなわけで、オイラは「自分が自分であることを誇る」ために、また明日から精進します。Keep it!
posted by EXPLOSION at 01:57 | Comment(9) | TrackBack(0) | 32




2006年03月01日

[32]#4-目で読むHip Hop@

blogが始まって1ヶ月弱、各執筆陣のそれぞれの視点で様々な話題が振り撒かれており、大変刺激を受けている32です、こんばんび(それにしても、MASAOくんのナイスミドルの半分以上が分からない……汗))。

さて、じゃぁ、オイラは本格的にどんなことを書いていけばモテる興味をもってもらえるんだろうか?と考えました。

もちろん、耳で、体で感じるのが音楽だけど、それ以外にも接し方があってもいいじゃん。ってか、曲がりなりにも&未熟ながらも音楽ライターして文章を書いているんだから、、「目で読むHip Hop」、つまり、Hip Hopに関連した本やら何やらについて紹介していくのもモテる面白いんじゃないかと、ウンウン唸って2分前に思いつきました。The付け焼刃。



ってな感じで記念すべき第1回!(←絶対に5回以内に終わるな。。。)は、『手元に必ず置いておきたい!1家に1冊』編であります!!

●『R&B HIP HOP DISC GUIDE』

まずはお持ちの方も多いでしょうが、こちらから。

diskguide.jpg

出田 圭さん監修の元、潟uルース・インターアクションズから出たこちら。初版は2001年ですが、今でも大きな本屋さんやレコード屋さんなんかで手に入ります。2800円也。

全部で383ページにも及ぶ本書は、前半はR&B、後半はという具合に分かれてまして、それぞれが、90〜93年・93〜96年・96〜99年・2000年の4ブロックで構成され、Albumのレビューを中心に、そのアーティストの関連作や人脈・地域なんかも勉強出来ちゃう親切過ぎるskillな内容になっております。

特に、巻末のIndexが便利で、目当てのArtistの過去の仕事を一気に逆引き出来ちゃいます。誰々が新作出したなぁ、あ、じゃ、あいつってば、昔はどんなんだったんだろ?みたいに。こりゃ、便利!

2001年以降のものだけをまとめた続編が出ることを願ってやみません。



●『The Perfect Beats』

同じく、Disk Guide的な1冊で言えば、こちらも必須。

perfectbeats.gif

ECD監修、潟~ュージック・マガジンから96年に出版されました。1500円也。

先に挙げた『R&B HIP HOP DISC GUIDE』と比べて最も大きな違いは、こちらはHip Hopをメインにした曲単位での紹介になっておりまして、Hip Hopが辿ってきた道のりが、600枚以上のレコードで解説されております。

96年に出されたわけなんで、当然、96年以前までしか触れていないのですが、全てにジャケ写が付いてますし、いわゆる90年代黄金期に関しては、ここに載っているものでかなりの部分を網羅しております。

シングル単位でレコードを買う人で、これからこの辺の時代のものを……ってお考えならば、絶対に持っていて損はない本です。

そうそう、懐かしいぜ、この本をコピーして、財布の中に入れていたあの時代が。あの頃のオ(以下略

これまた、96年以降をまとめた続編が望まれます。


●『Sampling Love』

これはもう、完璧にオタク向けw でも、そんな素敵なオタク(含・自分)にとって、神がかり的な内容を誇る本がこちら。

sampling love1.gif

もう2年くらい前になるんでしょうか?名古屋にあるDOWN STAIREというレコード屋さんがディストリビューターとなって日本にも流通したこちら(基本的に現在入手不可)。

新旧・東・南(一部・非USも含む)の15000タイトルにも及ばんとする楽曲の、そのSamplingネタが書き綴ってある、もう、辞書と言っても過言ではないとてつともない内容。ページの左半分にHip HopのArtist名と曲名、右半分にそのネタとなった曲のArtist名と曲名が延々と並んでいます。

例えば、A Tribe Called Quest"Senario"の右を見ると、Emotions"Blind Alley"、Jack McDuff"Oblighetto"、Jimi Hendrix"Littile Miss Lover"、と言った具合(欲を言えば、「Drum」とか「Loop」とか、その使い方にも言及して欲しかったかなぁ。。。)。

もちろん、実際のレコードやCDのIndexでネタ元を調べることは出来ますが、Promo盤Onlyの曲や、クレジットが判然としない曲にも言及しているので、めちゃくちゃ助かります。この便利さは病みつき。

samplinglove2.gif

で、その兄妹版がこれ、『Re:Sampling Love』。

元ネタのArtist・曲名から、その曲を、どのHip Hopの曲で使われているかが調べられる逆引き的な一冊。いわゆる"同ネタ"を探すも良し、自分が使いたいネタは誰が使ってるかを、調べるのも良し。『Sampling Love』とセットで必須です。

私事になりますが、この本が出た瞬間に、今回のMix CD『Sampling Love Mixes』のコンセプトが決まったと言えますw



……と、長々と書いてきていてなんなんですが、あくまでこの手の本は知らないArtistや曲と多れるきっかけ or 参考にするためのもので、Classicと言われているから絶対だ!と文章を鵜呑みにするのではなく、実際に自分の耳でその音、その声を聴いて、良し悪しや好き嫌いを探してみてください

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posted by EXPLOSION at 20:45 | Comment(4) | TrackBack(1) | 32




2006年02月18日

[32]#3-返り咲きなるか?

……ででん、いきなりですがここで問題!『以下に挙げる曲の●●●に入るArtist名は?』

ちゃんとしたPromoも出回り始めた最新どころで言えば……Busta feat. Lloyd Banks & ●●●"Touct It(Remix)"

恐らくまだレコでは存在していないはず、同じく、そのBustaとやっているBusta feat. ●●●"Address Me As Mister"

Neptunes pro.なんでしょうか?、NasとやっているNas feat. ●●●"Across The Tracks"

と、2006年になってグイグイと切り込んできているのですが、実は、それよりも遥か以前の98年に、Selectレーベルから、●●● feat. Kool G. Rap & AZ"Thug Connection"なんて曲も発表したことがあったり。



それでは正解発表に参りましょう。2006年に遅咲きを狙う、個人的に最も注目のQueens発のRapperの名は――そう、Papoose

あのDJ Kay Slayが立ち上げた、自身の一連のMix作品の名を冠したレーベル『STREET SWEEPER』の記念すべき第一弾アーティストとして、2005年にSingle"Sharades"をリリースしてデビュー。

この"Sharades"、Trackは、Nas"We'll Survive"と同ネタ"であるKenny Loggins"This Is It"を使用し、哀愁感と憂いのあるChorusもハマったシッポリとした仕上がりなのですが、

Gimme the keys to Shyne Po handcuffs
Gimme the keys to Lil' Kim handcuffs
Gimme the keys to C-Murder handcuffs


と、1st Verseの冒頭で(ちなみに、2nd Verseの頭はGimme the keys toの後に、Beanie Sigel、Irv Gotti、Snoop Doggの名が登場)以前に逮捕や投獄をされたことのあるRapperの名を挙げながら、権力体制への批判を織り込んでいる内容自体は骨太そのもの。

それこそ、その語り口はKool G. RapやNas等の同郷Queensの諸先輩の若き頃を思わすとさえ言っても決して過言ではありません。と言うか、めちゃくちゃRap上手ぇ(惚)。

B面に、Marioの"Let Me Love You"オケまんまでかます"Monopoly"を収録してくる辺りは、Mix Tape畑育ちであることを知らしめる確信犯。で、そういう姿勢がまたカッコE。。。

streetsweepers_sharades.gif

Kay Slayが後ろ盾であるため、既にアンダーグラウンドなMix Tape界レベルではかなりの数の楽曲でその声を披露済みではあるようですが、メジャー配給での露出が望まれます。要ちぇき!
posted by EXPLOSION at 04:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 32




2006年02月12日

[32]#2-R.I.P. J DILLA(1974-2006)

冬季オリンピックがトリノで始まりましたね。日本人3選手も残った女子モーグルの決勝が3時からスタートなんで、それまで暇つぶしにネットでも見てよ……ぉえっ?!

何度か体調不良の噂が流れてきた人気プロデューサー、J. Dilla aka Jay Deeが2月10日早朝になくなったことが報じられている。

この情報は彼がもともと所属してたグループ=Slum Villageのメンバー、T3がmyspace.comの個人ページで明かしたことを根拠にしており、彼は"IM FUCK UP...MY NIGGA JUST PASSED AWAY..."とのメッセージをアップしている。

詳細はいまだ不明ながら、ロスアンジェルスの病院で亡くなったとのこと。

J. Dillaは昨年も肝臓の疾患で入院しており、昏睡状態に陥ったとの情報を?uestlove(of the Roots)が明かして話題になっていた。その後、回復が伝えられ、先週にはInst. Album「The Donuts」をリリースしたばかり。

まもなく多数のゲストを迎えた新作のリリースも控えていたタイミングでもあり早世が惜しまれ、早速T3のページには多数の追悼コメントが寄せられている。


Stones Throwのオフィシャルサイト(http://www.stonesthrow.com/)でも、トップページに"RIP J DILLA 1974 - 2006"ってなってるし。。。

Pharcyde"Runnin'"で脚光を浴び、The Ummah、Slum Villageと燻し銀な仕事をしてきた職人がこの世を去ったなんて。。。今年のJay Deeの活躍を期待していた自分としてはメチャクチャ悲しいです(涙)。

jdilla.gif

遺作となってしまった「The Donuts」(画像はCDのジャケ。2枚組のLPもジャケ違いでリリース済)、噛み締めて聴かせて頂きます……R.I.P. J DILLA
posted by EXPLOSION at 01:32 | Comment(22) | TrackBack(5) | 32




2006年02月09日

[32]#1-所信表明

32です、こんばんび。はじめましての方は宜しくお願いします。EXPLOSIONでは、既に3年以上に渡って週1ペース(も最近守れていない)で旧譜のメルマガを担当させてもらっております。

他の執筆者の皆さんがどんなことを書くのか、興味深々ですが、自分も音楽の話を中心に、普段のメルマガでは書けない日常のことなんかも赤裸々に書ければ、と思っております。4649お願いします!

とりあえず、今、彼女がセブ島にダイビングにイってしまっているので、寂しんぼNightな日々であります。おやすみなさいzzz…
posted by EXPLOSION at 22:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 32




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