2008年01月06日

[MASAO] 古き良きHIPHOP pt22

今回紹介する楽曲は、新譜ですが古さ、90年代を感じる楽曲です。

131000166m.jpg
J-Love Archives Straight Out The Vaults Vol.4

古くは90年代初期からNew YorkはQueensレペゼンのアーティストを幅広く手掛けていたDJ/プロデューサー、Queens Finestの1人 J-Love。

J-Loveによる人気EPシリーズ「Straight Out The Vaults」の最新作となる第4弾。
第2段は、DJ Premierが手掛けた歴史的名作として知られる「Return Of Crooklyn Dodgers」使いの『Return Of The Theodore Unit』がヒップホップ・ジャンキーから注目を集めましたが、第4段は、Side-B収録の『U Like My Style Remix』、フィーチャーされているのは2008年2月に9枚目のアルバム「Nigger」をリリース予定のNas。

90年代初頭の良質なインディペンデント・ヒップホップの空気を彷彿させる荒々しくも疾走感溢れるハードでエッジの効いたキックに、ウワモノとして唸るエレキの高音が抜けていく。 このプロダクションに、Nasの卓越したスキルで落としていくライミングがマッチし、ヒップホップの持つ格好よさが集約された楽曲に仕上がっている。 

Side-Aには、2002年にプロモオンリーでリリースされた「Chisel」のRemix、Killah Priestをフィーチャーした哀愁チューン「Gun for Gun」を収録。
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[MASAO] Best of 2007 Hip Hop Album

遅くなりましたが、2007年のBest Hip Hop Albumを独断と偏見で選ばせていただきました。

2007年を振り返ると、DJ KAZUYAがコラム「デジタルとアナログ」で書いているように、アナログからデジタルへと本格的に切り替わり、"定着"していくのを感じました。

デジタル時代への移行は凄まじい速度で進行し、MySpace、Mixi、YouTubeを利用した新しいビジネス・モデルが音楽業界のプロモーション等に影響を与えるようになり、デジタル配信の普及と共に「聴き手が選択するメディアで音楽を聴く」時代への切り替わりが定着化し、アルバム単位で音楽を楽しむことが減り、曲単位で音楽を楽しむことが主流になったのではないかと思います。 この影響かアルバム単位として楽曲、プロデューサー、客演陣の起用に纏まりの無い作品が目立ち、1曲1曲としてはクオリティーが高くとも、全体として、纏まりのない印象を受け物足りなさが残る作品が増えたと感じています。

これに反し、デジタル時代の成功例として、クラブシーンを賑わせ、Billboard Hot 100にて7週連続1位を記録した「Soulja Boy / Crank That (Soulja Boy)」といったヒットが生まれるなど、無名であったアーティストが脚光を浴びるチャンスが増えた事は、音楽業界においてマイナスではなく今後に期待できるのではと感じさせてくれます。


それでは、例の如くBest 10を紹介したいと思います。
(※タイトルリンクは、amazonの商品ページとなります。画像は、ジャケットとなります。)


#10
Chamillionaire / Ultimate Victory
Chamillionaire  Ultimate Victory.jpg

#9
Kanye West / Graduation
Kanye West  Graduation.jpg

#8
Turf Talk / West Coast Vaccine
Turf Talk  West Coast Vaccine (The Cure).jpg

#7
UGK/ Underground Kingz
UGK Underground Kingz.jpg

#6
Percee P / Perseverance
Percee P  Perseverance.jpg

#5
Devin the Dude / Waiting to Inhale
Devin the Dude  Waiting to Inhale.jpg

#4
Talib Kweli / Eardrum
Talib Kweli  Ear Drum.jpg

#3
Lupe Fiasco / The Cool
Lupe Fiasco  The Cool.jpg

#2
Jay-Z / American Gangster
Jay-Z  American Gangster.jpg
特集記事

#1
Blue Scholars / Bayani
Blue Scholars  Bayani.jpg
RA Scionとのユニット、Common Marketとして2006年には名曲「Connect For」を含むアルバム「Common Market」をリリースしたサンプリングを中心としたジャジー&ソウルフルなプロダクションを得意とするDJ/producerのSabziとシアトルのアジア系MC、Geologicからなるヒップホップ・デュオBlue Scholars(ブルー・スカラーズ)。 本作品は、彼らの2ndアルバムとなります。 リリース先は、レーベル復活のアナウンスからなかなか活発な動きの見られなかったアングラ老舗Rawkus。 
Jazzyなサウンドとコンシャスなラップが織り成す秀逸な美しい音楽を堪能できます。 
アルバムタイトル「Bayani」はタガログ語で英雄を意味しており、1999年に、シアトルで行われたWTO(世界貿易機関)閣僚会議での歴史的な反WTOデモ「Battle in Seattle」をテーマにした「50 Thousand Deep」など、深い意味を有するリリックが多く収録されています。
全体を通して何を伝えようとしているのか聴いて欲しい1枚です。

1DJ &1MCの絶妙なバランスが美しい心地良くも力強い2007年のジャジー・ヒップホップの名盤です。


■ 番外

Sa-Ra  The Hollywood Recordings.jpg
Sa-Ra / The Hollywood Recordings

Thes One  Lifestyle Marketing.jpg
Thes One / Lifestyle Marketing


Mike Jones  The American Dream.jpg
Mike Jones / The American Dream

Common  Finding Forever.jpg
Common / Finding Forever

Coughee Brothaz  Waitin' Our Turn.jpg
Coughee Brothaz / Waitin Our Turn

Scarface  Mada.jpg
Scarface / MADE

Ghostface Killah  The Big Doe Rehab.jpg
Ghostface Killah / The Big Doe Rehab

Prodigy  Return of the Mac.jpg
Prodigy / Return of the Mac

Sean Price  Jesus Price Supastar.jpg
Sean Price / Jesus Price Supastar



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2006年10月14日

[MASAO]#36-古き良きHIPHOP pt21

coldchillin_the_synpathy.gif
アーティスト:Marley Marl
タイトル:The Symphony/Wack It
[Promo]

当時のHip Hopシーンにこの人なくしては語れないMarley Marl。
彼が放った88年の永遠のクラシック盤。
お馴染みのOtis Reddingの「Hard To Handle」をサンプリングした曲と言えば、Marley Marlが手がけるこのトラックではないでしょうか。Juice CrewのMaster Ace、Craig G、Kool G Rap、Big Daddy Kaneと言う個性派マイク猛者共がマイクリレーをぶっかます永遠のクラシックです。

2004年に再発しました。
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2006年10月03日

[MASAO]#35-古き良きHIPHOP pt20

toodefconnection.gif
アーティスト:Too Def Connection
タイトル:Running With The Lyrics


Yahoo!オークションでは、●万円を越える事のあるミドルコレクターにはたまらないアイテムの紹介です。シーンに多大な影響を与えているDJ Koco氏のミックステープ「Simokita house」に収録さ
れた事でも有名な曲です。
shimokitahouse.gif

Big Daddy Kaneライクな終始勢いの衰えないミドル狂を痺れさせるラッピンに、ファンキーなブレイクビーツ.. これを聴いて衝撃を受けないHip Hop好きはいないのではないでしょうか。
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2006年10月01日

[MASAO]#34-古き良きHIPHOP pt19

サボリ過ぎてすみません。
久しぶりにニュー・スクール物を紹介します。

BrothersLikeOutlaw.gif 
アーティスト:Brothers Like Outlaw
タイトル:Good Vibrations

1993年にUKよりPromoにてリリース。
1992年に発売されたJazzのサンプリングに焦点を当てたサンプリング好きにはたまらないアルバム「The Oneness of II Minds In Unison」に収録。Keni Burkeの「Rising To The Top」使いのクラシック「Trapped Into Darkness」も収録している。アルバムは、低価格で取引されている事が多いので、是非アルバムの購入をオススメします。
BrothersLikeOutlaw2.gif

曲の方の紹介に戻ります。
UKファンク・グループDelegationの代表作であり大ネタとして知られるキラキラしたキュートな楽曲「Oh Honey」をサンプリング、さらに、名作「He's Comin」を皮切りに傑作を連発していたPolydor期のRoy Ayersが、1973年にリリースしたLP「Everybody Loves The Sunshine」収録曲である「Lonesome Cowboy」をサンプリングしている。この2曲が作り出すA面第1曲のGood Vibes Mixのトロケルヨウナ心地よさはたまりません。タイトル通りグット ヴァイブレイションです。

explosion.jp
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2006年08月15日

[MASAO]#33-古き良きHIPHOP pt18

lb_bitch_get_a_job.gif
アーティスト: LB's
タイトル: Bitch Get A Job

この作品以外はシングルすら存在しない正体不明なグループLB's。
Cold Chillin'傘下のレーベルLivin' Largeから92年にリリースされた一枚。
Trackmastersプロデュースによるコノ時代を象徴する様なノイジーなウワモノにファンキーでファットなドカドカしたビートにBrand Nubianの名曲「Slow Down」のSadat Xのパンチラインを大胆に使用したフックのインパクトがとんでもなさ過ぎる一枚。
まさに90's Hip Hop定番曲
これを聴いて反応しないHip Hop好きはいないでしょう。

ちなみにこの曲は、最近復活の兆しのあるFoxy Brownが、95年に地元のTVで歌った1曲でもあります。Foxyは、このことが切欠でTrack Mastersと出会い1stアルバムへと繋げています。  
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2006年07月23日

[MASAO]#32-古き良きHIPHOP pt17

夏に聞きたい古き良きHIPHOP。
jewelt.jpg
アーティスト:Jewel T
タイトル:Rock Nice/Ride The Crossfade

1987年にJewel Recordsよりリリースされた一枚。
爽快チューンJackson 5「I Want You Back」使いのパーティーミドル。この曲は、King Of DigginことMuroさん等が推薦していた盤「I Like It Loud」(88年)のB/Wにも収録されています。
BestOfB-BoyRecords1.jpg
またB-Boy必聴の2002年にリリースされたV.A.「Best Of B-Boy Records」にも収録されています。Jewel Tのラッピンは、LL Cool Jを多少怒らせたようフローでCool。
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[MASAO]#31-夏

 夏になってくると西海岸を代表するアーティストSnoop Doggをはじめとしたレイドバックソングを聴きたくなりませんか。僕は、特にSnoop Doggのレイドバックチューンが聴きたくなったりします。今年は何かリリースされないかなと待っていたところ、「Gangsta Paradise」で知られるCoolioの新曲が届きました。

タイトル:Gangsta Walk
gangstawalk.jpg
 プロデュースは、Battle Cat。客演はSnoop Dogg
 文句なしの面子。加えて水色使いのジャケットがたまりません。
 この作品は、Coolioの新作アルバム「The Return Of The Gangsta」からのシングルカットということです。アルバムは、8月の下旬発売とのことです。Snoop Doggの曲にも、C-Murderの曲にも同タイトルの曲がありましたよね。
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2006年06月17日

[MASAO]#30 LETOYA

10回に一度気になる新人を紹介してきましたが、今回は再デビューを飾るLeToyaを紹介します。


Destiny's Childのオリジナル・メンバーLeToya Nicole Luckettが、7月18日にCapitol Recordsよりソロアルバムをリリース予定。
1stシングル「Torn」は、Billboardチャート3月25日の初登場時は49位にランクインされ、現在は2位まで着々と順位を上げてきています。トラックが、数々のアーティストがカバーしているThe Stylisticsのクラシック・ナンバーである「You Are Everything」ということで話題性を集めアルバムのリリースが楽しみなシンガーの1人です。
LeToyaといえば、Destiny's ChildそしてAnjelといったグループでの脱退/解散以降、Just BlazeがプロデュースしたLove Unlimited「Walking In The Rain」使いの「U Got What I Need」で2004年注目を浴びたものの、それ以降、客演としてはSlim Thug等の楽曲に参加しているがソロとして目だった活動を残す事ができずでいました。
しかし

今回、エモーショナルな楽曲「Torn」で注目を再度浴びているわけです。最近のR&Bといえば話題はNe-Yo、そして「So Sick」のヒットが記憶に新しいのですが、その歌詞の内容は失恋の切ないラブ・ソング。この「Torn」もまた失恋の切ない心情を歌っています。その内容を簡単にまとめると、恋人を忘れたい気持ちと、それに対して自分の中で.. な心情を綴っています。
LeToyaは、僕の誕生の丁度1ヶ月前に生まれているで個人的に気になるアーティストです。

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2006年06月03日

[MASAO]#29 古き良きHIPHOP pt16


アーティスト:DEL THE FUNKY HOMOSAPIEN
タイトル:DR.BOMBAY

91年にリリースされたラップ高達者DEL THE FUNKY HOMOSAPIEN(デル・ザ・ファンキー・ホモサピエンス)の12インチ。従兄弟でもあるICE CUBEがプロデュースに絡んだ疾走感を感じるファンキーなナンバーに仕上がっています。
サンプリングネタが面白いです。
P-Funkの面々と一緒に活動をしていた3人組女性コーラス・グループParletの楽曲「Help From My Friend」(この楽曲は、George Clintonもカバーしています。)、さらにP-Funk筆頭組頭George Clintonを中心に活動していた真っ黒なファンク・グループParliamentの楽曲「Rumpofsteelskin」
をサンプリング使用しています。とにかく元ネタが素晴らしいです。P-Funkを感じるには充分過ぎる真っ黒過ぎる楽曲です。
音良し、ラップ良し。

 
一番最初に出した画像はPromo盤です。正規盤のジャケットはこちらです。

 

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6月

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[MASAO]#28 CD design 2006 part2

僕は、フライヤーをはじめMIXCDのジャケットのデザイン等を趣味でたまにやっています。以前は、DJ YAZの5月にリリースされたMIXCD「THE SAGA CONTINUES」のデザインを発表しましたが、今回は、DJ KAZUYAの6月末にリリースされるMIXCD「Never Mind」のデザインも担当したので、少しアップしてみます。mixの内容の方は楽しみにしてください。(リリースパーティーは6月24日のjuicyというイベントで行います。そんときに先行発売しようと考えております。)
僕の耳には、2回連続で楽しく新鮮に聴けるmixCDに出会うことはあまりないといえる期待以上の出来と感じました。長く聴けます。身内関係なしにオススメできます。(恥ずかしながらintroの声ハメに震えました。)


ジャケット表です。 

黄色と茶色です。mixCDであまり見ない配色を使いシンプルに仕上げました。
 
裏面です。 

こちらもシンプルにペンキを飛ばしてみました。その真ん中を切り取り収録曲をいれました。
文字もそれなりに大きくいれ、わかりやすいフォントですので、読みやすいと思います。
 
最後に盤面です。

他にも中のジャケット、帯などあるのですが、今回は3つアップします。盤面は、こだわっています。意味深な感じをだしたかったので、あえてフルカラーでできるところを白黒にしました。またDJ KAZUYAと僕はレコードが大好きなので、どこかに黒が多いところを持って行きたかったのでここにしました。

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2006年05月14日

[MASAO]#26 古き良きHIPHOP pt15

 最近、の日が多いですね。
 思わずmomaの折りたたみ傘(雨の日でも傘を広げると青い空が広がる、とてもユニークでおしゃれな傘の折りたたみ式)を買いました。
傘
 どんな傘さしても雨の日は気分良くならないと知った今日この頃です。梅雨がなければ、日本の四季は素晴らしいなと毎年思ってしまいます。
 それでは、元気な曲を紹介します。
 

sugar

アーティスト:Sugar Bear
タイトル:Don't Scandalize Mine

 久しぶりにナ・イ・ス・ミ・ド・ルです!!
 1988年にCOSLITレーベルよりリリースされた一枚。
 本作品は、トラックに注目。
 ロックを語る上で決して外すことの出来ない重要バンドであり、斬新なダンス/ファンク・ミュージックを作ってきたTalking Headsが、1980年にリリースした名盤「Remain The Light」収録の超名曲である『Once In A Lifetime』をサンプリングしている。このサンプリング・ソ−スから生まれる疾走感がたまらない殿堂入りの一曲である。
 ↓の画像のように『Once In A Lifetime』はシングルカットされているので機会あったら是非手に入れて聴いてください。
talking
 
 話は、Talking Headsに戻る。
 アルバム「Remain The Light」は、当時"音楽史上前代未聞の作品"と言われた。
 この作品では、アフリカンビートを根底に置き自分達の音楽にうまく融合している。白人ロックにおいて、アフリカン・ミュージックを導入するといった試みは、この時代ほぼ類をみない。現在は、DJ KAZUYAと僕が好きなFranz Ferdinandなど、 リズムに対する自由な解釈から生まれるダンサブルなロックなど、音楽の垣根を越えたミュージックをクリエイティブする事は不思議ではありませんが、この1980年代では賛否両論が大きかったであろうと思う。そんな曲をサンプリングするということが、凄く意味のある事であろうと僕は感じる1曲が、今回の「Don't Scandalize Mine」。
 フックの「Uhhhh Don't Scandalize Minee!!」は印象的である。是非一度聴いて欲しい。
 B/W収録の『Ready To Penetrate』は、Kool & The Gangの「Spirit Of The Boogie」にCerroneの「Rocket In The Pocket」、加えてフックではJackson 5「Feelin' Alright」をサンプリングしている。

 5月病なシーズンですので、いい音楽聴いて頑張りましょう!!

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5月

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2006年05月05日

[MASAO]#25 古き良き歌pt.3

vote
アーティスト:Heavenly Social
タイトル:Vote revolution

良質なJazz〜Broken beats〜House作品をリリースしているオランダのロッテルダムを拠点とするレーベル「4LUX」からの一枚。 Benny Singsが在籍していた「Heavenly Social」のデビューEP。

「Benny Sings」とは誰か?
女の子受けがよさそうなカラフルなポップスを得意とするオランダ出身の男性シンガー・ソングライターです。過去Jazzanova主宰のSonar Kollecktivからリリースしており、タイトルからしても女の子受けよさそうな2ndアルバム「I Love You」は、完成度、クオリティーが高くオススメです。
そんな彼が参加するHeavenly Socialの楽曲は、ジャンルでいうとNu-JazzもしくはFuture-Funk。その楽曲の中でも特にオススメなのが、今回紹介する「Vote revolution」です。甘いボーカルはもちろん、トラックがゾクっときます。オルガンやスクラッチまでをフィーチャーした甘酸っぱいジャジーなダウンテンポ・トラックは、音楽好きを納得させるのではないでしょうか。
ちょっとJazzにも興味あるけど、Blue Noteを買いあさるほどJazzが好きかわからないという人は、こういう所からはいっていくのはどうでしょう。


Heavenly Socialの再発のジャケットがオリジナリティーあってカワイイのです。

Heavenly Social/#5
5

 

メールマガジン「HIPHOP情報NEWS」では新譜を書いていますが、ここでは相変わらず、ちょっとへんな趣向の盤を紹介していこうと思います。 

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5月

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2006年05月04日

[MASAO]#24 Kero One

魂の風車
Windmills of the Soul

上記に挙げたタイトルは、
Kero One
2003年にデビューシングル「Check The Blueprints」、翌年には「Keep It Alive!」という2枚のシングルでアンダーグラウンドヒットを飛ばし、一躍名を挙げた韓国系アメリカンラッパーKero Oneのデビューアルバムにつけられたもの。
ゴールデンウィーク5月5日に渋谷nutsにてKero OneがGuest Liveをするということで今回は取り上げてみようと思います。このイベントには、DJ TIMOも参加します。加えてEXPLOSIONでもお馴染みのDJ UEさん、TARO SOULさん、三木祐司さんも参加します。

話を戻します。
彼は、韓国系アメリカンですが、育ったのはベイエリア。
キリスト教の宣教師「聖フランシス」が、名前の由来である土地「サンフランシスコ」出身という事から、ラップには神について語る曲が多く、加えて土地柄、ラップは温かく緩いものが多い。温かく緩いのはラップだけではなく、トラックメイキングにも現れている。サンプリングのみではなく、Kero One自身がギター、ベース、キーボードなどの楽器を使いこなし、トラックメイクングして作られた楽曲は、感性を刺激するジャジー・ヒップホップよりは、自然と馴染む包容力のあるジャジー・ヒップホップが多い。
ラップの内容は、銃、麻薬、犯罪について歌うことが少なく、日常、彼女について歌うことが多い点が面白いです。Kero Oneの考えを伝えるものが多く影響を受ける作品も多い。
いわゆる"ジャジー・ヒップホップ"好きには、有名アーティストですが、知らない方も多いと思います。
知らない人は、是非一度聞いてみてください。
自然と耳に体に馴染む音楽です。
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[MASAO]#23 古き良きHIPHOP pt14

saafir
アーティスト:Saafir
タイトル:Light Sleeper

1994年にQwest Recordsよりリリースされた西海岸アンダーグラウンドクラシック。
アンダーグラウンドものは書くのを避けていたのですが、ドロドロしたヒップホップが聴きたい日もありますよね?たとえばクラブから帰宅し、テキーラが胃に残り胃が焼けている時とか..
今日はそんな朝を迎えたのでドロドロtheベスト盤を紹介します。
何がドロドロというかというとSaafir a.k.a Mr.No Noのラップです。 彼のラップこそが「イル(ill)」と言った感じです。聴いていると病になりそうです。いい意味でも悪い意味でも感染しそうです。
それでは「Light Sleeper」の紹介に移ります。
プロデュースは、Jay-Zです。







Jay-Z

と思った人がいてくれると次の文章書きやすいので、疑問に思ってください。
Def JamのJay-Zでは無く、オークランドのアンダーグランド集団Hobo JunctionのJ. JacksonことJay-Zです。DJ Jayzeeと記載されている事もあります。
アンダーグラウンド好きという人が最近多いですが、その大半がJazzyヒップホップ好きな方が多いですが、こんなアンダーグランドはどうでしょう。


Hobo Junction名義ですと
98年にリリースされたアルバム「THE BLACK LABEL」がジャケ的にも内容的にもオススメです。
THE BLACK LABEL


昔は食わず嫌いだったのですが、最近は本当に何でも聞きます。
新譜も楽しいですし、旧譜も楽しいです。

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5月

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2006年04月23日

[MASAO]#22 古き良きHIPHOP pt13

 
アーティスト:Nas & Supreme NTM
タイトル:Affirmative Action (St.Denis Style Remix)

1997年にFrance盤オンリーで発売されたNas関連作品の隠れアイテム。
Nas好きでNasの名前がある作品を揃えている人もいるかと思いますが、そういう方しか知らないかもしれないような1枚です。

曲について考えるより、まずはとにかくジャケットがカッコイイです。深みのある緑がたまりません。是非手にとって一度見てもらいたいです。
黒人と白人の2人組みで構成されるハードコア・ラップユニット"Supreme NTM"を知らない人もいるかもしれないので、まずNTMについて触れます。
NTMは略称で、Nique ta mereの頭文字をとったものです。フランス語を英語に直すとFuck Your Motherとなります。とんでもないネーミングですが、それに負けない経歴の持ち主でもあります。麻薬所持による逮捕をはじめ公務員(警察)侮辱の罪状で禁固3カ月を受け、歌手活動禁止6カ月の実刑判決を喰らったこともあります。
そんな彼らのライムの内容は、名前のように過激です。上述したように反社会的な曲は特にすごいものがあります。
しかし、社会への反発と自分のことをアピールする一人称のラップだけではないのが彼らです。「Pose ton gun」(銃を捨てろ)といった気持ちをこめた曲をはじめとしたメッセージ性の強い曲も多く、当時治安の良くなかったフランスの若者の心を打つ曲も多く、絶対なる支持を集めていました。その支持の高さは、1998年にリリースされた4thアルバム「SUPREME NTM」で、アルバムチャート1位を2集連続獲得したことからもうかがえます。

曲の方ですが、この「St.Denis Style Remix」のトラックは、Otis Redding/Hard to handle使いのLPに収録されているものとほぼ同様です。リリックは、Nasは通常通り英語、そしてNTMはフランス語です。1997年、HIP HOPにおいて1曲で2つの言語が使われる事は珍しい事だったと思います。

余談ですが、(実はこちらを書きたかったりするのですが)
今回のネタを歌っていたアーティストOtis Redding
彼を知らずしてSoulを知りえないといっても過言ではないアーティストの一人です。「Respect」、「Hard To handle」、「Pain In My Heart」といったヒット曲が有名でありますが、僕は彼の6年間に残した全てのアルバムを推薦します。享年26歳、活動期間6年と短い間に残した音楽は、いつまでも残って欲しい音楽であり、多くの方に聞いてほしい音楽です。

HIP HOPを通じて聴く機会としては、『Change is Gonna Come』をサンプリングしたGhostface Killah「Fish」とGuru「Looking through Darkness」、『Let Me Come on Home』をサンプリングしたEPMD「The Steve Martin」などがあります。
今回紹介した楽曲と同じサンプリングソースとしてはMarley Marl「The Symphony」、Grand Puba「Ya Know How it Goes」、Public Enemy「I Don't Wanna Be Called Yo Nigga」などがあります。
是非Otis Reddingの音楽に触れてみてください。


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DJ YAZ「THE SAGA CONTINUE」予約発売開始

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4月

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2006年04月22日

[MASAO]#21 古き良きHIPHOP pt12

jamosa_j.gif
アーティスト:JAMOSE
タイトル:Dance To the Megablast/The Rhythmologist

まず、Roland TR808を知っていますでしょうか。
rolandtr808.gif
Rolandとは、電子楽器、音響機器、コンピュータ音楽機器を扱っている会社名です。そしてTR808とは型番です。
Roland TR808は、1981年に発売されたドラムマシン(ドラムパートを自動的に演奏させるための機材)であり、特にHipHopで使われる事の多かった機材です。その中でもハンドクラップの音は人気があり、今でもTR808を使ったであろうトラックを耳にすることがあります。残念ながら、製品の方は、1984年に製造終了になってしまっていますが、現在のRoland製品にもサンプルされた音は内臓されていたりします。
「Dance To the Megablast」は、このRoland TR808のドラムサウンド等を使い作られた軽快なトラックとなっています。
この時代の楽曲そしてWild Pitchらしく、勢いのあるスピード感あるラップなのですが、なんともユルイ声の持ち主であるため、一度聴けば、「あ、JAMOSAの声だな」と声は覚えられます。影で人気のある曲ですが、衝撃はそこまで強くなくいたってシンプルです。
ただこのシンプルな構成が、ミドル好きを魅了させているのでしょう。
そして、
このTR808の凄さが分かる一枚でもあります。
最近は、PSE問題が騒がれていますが、このような時代をつくってきた楽器が、音楽家から音楽家へ渡る機会がなくなるというのは悲しい事ですよね。ビンテージのみは許されたようですが、どのような基準でビンテージとされるのでしょうか。音楽は、時代を越えて残るものであります。その音楽を作る機材もまた時代を越えて人から人へと渡り残っていけるのか心配です。

話を戻します。
今回紹介した盤も僕が好きなWild Pitchからリリースされたものなのですが、この盤もまた再発されています。
再発かオリジナルかの見分け方は、、「ナイスミドルPt.7」で書いたKool D With Technolo G「Now Dance/Go To Work」と同様です。再発には、"When MC's Had Skills"といったステッカーがついているということのコピーライトのロゴが盤面の緑部にあるかないかの違いがあります。

B/Wに移ります。
「The Rhythmologist」こちらはオススメです。
Jazz好きの人はたまらないでしょう。Wild Pitch物では珍しくテンポダウンされたブレイクビーツに、パーカッシブなサウンドがゆるくのります。Jazzy HipHop好きで古いHip Hopにも興味あるという人にオススメです。

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DJ YAZ「THE SAGA CONTINUE」予約発売開始

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2006年04月16日

[MASAO]#20 Adidas×Missy Elliot

現在気になっているアーティスト3段です。

cassie1.gif
エキゾチックな顔出しの彼女、Cassieと書いて『キャシー』。
今流行りの言葉を使って彼女を紹介すると、『エロカッコイイ』という単語がぴったりです。
先日、ピクチャー盤Promoでリリースされた「Me & U」
cassie3.gif
は、話題作となっています。浮遊感を漂わすポロポロ鳴るユニークな音と吐息交じりの彼女のエロい声がはまり◎

彼女は、今までにMarioのシングル『Here I Go Again』のPVに恋人役で出演していたり、AdidasとMissy Elliotとのコラボブランド『Respect M.E.』のモデル、国人気雑誌Complex Magagineのモデルをこなしたりと話題性もバッチリです。
cassie2.gif

PCからはofficial homepageで音源が聴けます。

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2006年04月13日

[MASAO]#18 CD Design

僕は、フライヤーをはじめMIXCDのジャケットのデザイン等を趣味でたまにやっています。今回は、DJ YAZの5月上旬にリリースされるMIXCD「THE SAGA CONTINUES」のデザインが固まってきたので、報告させてください。

まずは、ジャケット表面です。
djyaz_thesagacontinues.gif
⇒商品を良く見ないと見えてはこないとは思いますが、いろいろと画像を工夫しています。是非じっくり煙に注目していろいろみてくださると嬉しいです。

続いてバックカードとジャケット裏面の画像です。
djyaz_thesagacontinues2.gif

djyaz_thesagacontinues3.gif
⇒この他にも帯などもついています。

「THE SAGA CONTINUES」、その中身は、DJ YAZのセンス、王道的なHiphopクラシックスを存分に聴ける内容となっています。
純粋なHipHopミックス物が少なくR&Bミックスばかり増える今、この正統派HipHopミックスはガツンときます。

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スケジュール
4月

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2006年04月08日

[MASAO]#18 古き良き歌pt.2

晴れたスカっとした日に聴ききたい一枚です。

uksoul1.gif
アーティスト:Young Disciples
タイトル:Apparently Nothin

90年代を代表するAcid Jazzの名盤Young Disciples『Road to Freedom』からのシングルカット。アルバム単位でオススメします。
Acid Jazzという単語をはじめて聞いた人もいるかもしれないので簡単に説明します。
『Londonのクラブを中心とした踊るためのJazzのムーブメント』のことをいいます。
代表的なアーティストとしては、The Brand New HeaviesをはじめIncognitoなどが挙げられます。

曲の雰囲気を一言でいうと『ジャズ・ファンクなノリのアーバンなナンバー』。
この思わず身体を動かしてしまうトラックには、Doug E Freshのクラシックである「Back in the Days」でも使われたFunkadelicの「You'll Like it Too」のドラムを下敷きに、Eddie Russの「The Lope Song」を乗せています。加えて、ここに女性ボーカリストCarleen Andersonが歌っていくのですが、この歌声には魂、ソウルを感じ感動的です。
1991年にUKからリリースされている本タイトルの12インチには収録されていませんが、1992年にリリースされたものにはLarge ProfessorがRemixを手がけたLarge Professor Rap mixが収録されています。
曲の内容は、「反戦歌」です。聴いた事ある方も、是非歌詞にも耳を傾けて聴くとまた違うイメージが沸くのではないでしょうか。

最近では、The Brand New HeaviesにニューヴォーカルとしてCarleen Andersonが参加しています。アルバム「Trunk Funk the best of TBNH」には、「Apparently Nothin'」のTBNHヴァージョンも収録されています。

スケジュール
4月

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posted by EXPLOSION at 14:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | MASAO




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